ドアクローザー交換

ドアクローザーからオイルが漏れだし、ドアが急にバタンと閉まる様になったら交換のサインです。ドアに油漏れの跡があったり、15年以上使用していたら交換をお勧めします。

主なメーカーはRYOBI(リョービ)・NEWSTAR(日本ドアーチェック製造)・MIWA(美和ロック)・NHN(ニッカナ)です。

製品寿命が長い為、廃番商品も多く、MIWAは2021年3月末にドアクローザー事業を終了、NHNは2009年2月に会社が解散していてます。MIWA、NHN、廃番商品等でも他メーカー商品を取付穴加工等で交換可能です。

ドアのスピード調整

油漏れが無く、ドアの閉まる速度が速い又は遅い場合は調整可能です。ドアの開き角度90度からドアが閉まるまで5~8秒が適正な速度です。

鍵交換や見積に伺うと、ドアクローザーの取付が正しくされていないドアがあります。

正しい取付できていないと、ドアが最後まで閉まらなかったり、スピード調整ができていなく、ドアクローザー本来の働きができません。

ドアが閉まっている状態でドアとリンクが平行になっているのが正しい取付です。

ドアとリンクが平行になっていないのは間違った取付です。

ドアクローザーの寿命は15年程と言われています。

豊橋は冬に「三河のからっ風」と呼ばれる北西の季節風が吹き、風の強い地域です。強風にあおられてしまうドアは、ドアクローザー内部の部品に負荷がかかり、故障の原因になります。他地域より寿命は短いかもしれません。

油漏れが始まると、修理や油の継足し注入はできないので、お早めにドアクローザー交換をご検討ください。